- 何社ものカードローン会社と契約しているのですが、一旦家をローンで購入する為に、一度解約をして様子を見ようと思っています。しかし、一度カードローンを解約してしまうと信用情報機関やその解約したカードローン会社にブラックリストとして扱われると話を聞いたのですがどうなんですか?
- 結論から言うと、カードローン会社を解約したからといってブラックリストにはなりませんので安心してください。しかし、解約する時にある事をしてしまうと信用情報機関に変に怪しまれてしまうので注意が必要です。
信用情報機関に怪しまれてしまう3つの解約方法とは?
- 返済があるのに解約手続きを行った
- 契約して1年経っていないのに解約した(特典のみ受け取り)
- 一気に複数のカードローン会社を解約する
返済があるのに解約手続きを行った
こんなの当たり前だろう!と思う人もいるかもしれませんが、複数のカードローン会社に契約していて適当な管理を行っている場合、自分が今どこでお金を借りていて、どこでの返済が出来ていないのか把握出来ない人も多数いらっしゃいます。また、返済金額が残っているのに「借りた人間が死んだとか、行方不明になった」などと何かしらの理由を伝えたら解約させてくれるのではないか?と返済を逃げる人も結構いますが、こういった嘘をついたり適当な管理を行っている人はそのカードローン会社に怪しまれてしまう可能性大なので返済が残っているのに「死んだ」とか「記憶喪失になった」とか「行方不明になった」と第三者を偽ったり、返済が残っている事を忘れて解約を申し込むなどといった事はしないようにしましょう。
契約して1年経っていないのに解約した(特典のみ受け取り)
カードローン会社では契約を行ってくれたお客様に対して特典を用意する事があります。たとえばプレゼントをもれなく貰えたり、はじめての30日間利子無料とか1年目は年会費無料など様々な特典がありますが、こういった特典をただ受け取る為にカードローン会社と契約をし、何もせず1年経ったら即解約するといった方がいらっしゃいますが、これはいいところだけを利用したと判断されてしまい、カードローン会社や信用情報機関にデータが残っている間、あなたの評価を下げる事がありますので注意してください。
一気に複数のカードローン会社を解約する
たとえば、あなたがこれから家を建てたりマンションを購入するといった場合、カードローンを沢山契約している事が足かせになってしまい、住宅ローンが組めなくなってしまう場合があります。このような事を恐れて、各社のカードローンをいっきに解約する人がいますが、このいっきに解約する事が信用情報機関に「突然全て解約したのには何か理由があると判断され、信用を損ねてしまいますので解約する際にはいっきに解約するのではなく、たとえば1ヶ月に1回、2ヶ月に1回とゆっくり解約していったほうがいいでしょう。
複数のカードローン会社を解約するなら計画的に
如何だったでしょうか。
カードローンをたった1社解約する事は問題ありませんが、返済があるのに解約しようとしたり、嘘をついたり、特典だけを受け取る為に利用したり、いっきに解約をしようとするとあなたの信用が減ってしまい今後この解約情報が残っている間はカードローン会社の審査が通らなかったりする事もありますので、解約をする際にはぜひ計画的にしましょう。