本人確認書類の提示の際には、大体の金融機関が運転免許証を推奨します。
カードローンの申込から融資までの流れ
本人確認書類は一般的に一つだけで問題ありませんが運転免許証だけだとその人が本当に収入のある人なのかどうかの証明が在籍確認しかありません。
※高額であれば収入証明も必要になります
スマホやpcでのwebや、fax申し込みで手っ取り早く、銀行や消費者金融に自分の収入を証明し信用させるのにオススメなのは運転免許証と健康保険証の2枚提出です。
審査における健康保険の優遇順
- 公務員共済健康保険証
- 社会健康保険証
- 国民健康保険
公務員共済健康保険証
この健康保険証は、名前の通り、公務員の人が受け取れる保険証であってそれ以外の職種であれば配布される事がない保険証です。
公務員の場合、どのような仕事をしているのかお金を融資する側も容易に把握する事が出来ますし、安定した収入を得ている証明になります。
また、よほどの事がない限り退職したり解雇される事はありませんので、
この公務員が持てる共済健康保険証を身分証として審査時に提示する場合、審査が有利になる事があります。
とはいえ、公務員だからといって今まで何度もクレジットや携帯料金の支払い返済を延滞させたり、事故情報が載っている場合は公務員共済健康保険であったとしてもその保険証の効力はほとんど無くなってしまいますので油断は禁物です。
社会健康保険
公務員共済健康保険の次に信用が高いのが社会健康保険です。社会健康保険であれば、サラリーマンも多く取得している保険なので、見た目的にもイメージ的にも悪くはありません。公務員と比べると収入は安定していないかもしれませんが、毎月給料をもらっている事は変わりありませんから、審査に有利と考えて問題ないでしょう。また、組合健康保険所も社会保険証と同じで有利な部類に入ります。
事故情報が信用情報機関に載っていない限り公務員より劣っているという訳ではありませんので安心してください。
国民健康保険
優遇順で1番低い国民健康保険だからといって審査に落ちやすいという訳ではありませんが、他の保険証に比べて信用面に欠けてしまう分、不利になってしまう事は間違いありません。
というのも、国民保険を持っている人には自営業者や無職者が加入しているものなので返済能力が他の保険証に比べて低いと判断されてしまう訳です。しかし、国民健康保険を持っていない人に比べれば毎月保険の支払いは行えていると判断されるので収入がある、貯えは持っていると判断されますから無職ではない限り、審査に通らないという事もないかと思います。
結論、健康保険の種類による優遇はそこまで気にしなくてもいい
上記で健康保険の違いによって審査中に有利になったり不利になったりする事もありますが、カードローンを利用している大半の人は国民健康保険の人、または社会健康保険です。
つまり健康保険証の種類だけで判断される訳じゃないという事です。
あなたが今住んでいる家の居住年数や家族構成、収入、勤続年数、雇用形態、直近で他の金融機関で借りていて延滞等していないかなどトータル的に審査をして評価を下します。
お金を借りたい、融資が必要というのであればまずは審査を受けてみる事です。
それでも審査に通るか心配であればまずは審査が厳しくない大手消費者金融に申し込みしてみるのもいいでしょう。
最後にもう一度いいますが、保険証の種類による優遇はあるかもしれませんが審査はトータル的にチェックされる事を覚えておいて下さいね。